STORES 決済は個人カフェに向く?料金プラン・入金・注意点

決済・POS

結論

STORES 決済は、固定費を抑えて始めるフリープランと、月額費用を払って一部カード料率や関連機能を広げるスタンダードを、店舗の売上条件で選びたい個人カフェに向きます。キャッシュレス売上がまだ小さい段階ではフリー、売上が増えてVisa・Mastercardの比率が高い場合はスタンダードを検討しやすくなります。ただし料率は決済方法ごとに異なるため、最低料率だけで決めないことが重要です。

向いている人・強み・注意点

向いている人

キャッシュレス決済だけでなく、POSレジ、ネットショップ、モバイルオーダーなどを同じSTORESのサービス群で検討したい個人カフェ。開業直後は固定費を抑え、売上増加後にプランを見直したい店舗に合いやすい構成です。

確認できた強み

フリーは月額0円、スタンダードは年間契約で月額3,300円(税込)です。手動入金と自動入金を選べるため、入金の早さと振込手数料のどちらを優先するかを店舗側で整理できます。スタンダードにはPOSレジなどの利用範囲が広がる条件もあります。

契約前の注意点

スタンダードの月額3,300円は年間契約の金額で、月額契約は3,960円(税込)です。端末1台の無償貸出も年間契約などの条件があり、解約時は返却します。年間キャッシュレス決済額が3,000万円以上の場合は料率条件が変わります。

費用と条件

項目 フリー スタンダード(年間契約)
月額費用 0円 3,300円(税込)/店舗
Visa・Mastercard 2.48% 1.98%
JCB・American Express・Diners Club・Discover 2.48% 2.38%
交通系IC・QUICPay・iD・主なQR決済 3.24% 3.24%
決済端末 27,720円(税込)/台 年間契約は1台無償貸出の条件あり
POSレジ 無料版機能 すべての機能

スタンダードの月額契約は3,960円(税込)で、端末は購入条件です。年間契約の途中解約では期間中の返金がないため、契約期間も費用に含めて判断します。

月額費用と料率差の目安

Visa・Mastercardだけを単純化して比べると、フリー2.48%とスタンダード1.98%の差は0.50ポイントです。年間契約の月額3,300円をこの差だけで回収する売上目安は次の通りです。

3,300円 ÷ 0.005 = 月間66万円

これはVisa・Mastercard売上だけを使った参考計算です。JCB等の差は0.10ポイントで、電子マネーやQRは同率です。実際は決済方法ごとの売上比率、端末費用、POSや予約等の利用価値も含めて判断してください。

入金の見方

入金方法 入金時期 振込手数料
手動入金 売上翌日6時から依頼でき、依頼後1〜2営業日 10万円以上0円、10万円未満200円(税込)
自動入金 月末締め、翌月20日 金額にかかわらず0円

仕入れ支払いを急ぐ月は手動入金が便利ですが、10万円未満の振込を繰り返すと費用が増えます。自動入金は無料ですが、翌月20日までの運転資金が必要です。

デメリットと向かないケース

  • 端末購入費をかけず、契約期間の制約も持ちたくない店舗
  • 最低料率だけで全決済の費用を計算したい店舗
  • 売上10万円未満でも手動入金を頻繁に使いたい店舗
  • 翌月20日の自動入金では資金繰りが合わない店舗
  • POSや関連サービスを使わず、決済だけを最小構成で運用したい店舗

スタンダードが常に有利とは限りません。キャッシュレス売上と決済方法の構成が小さいうちは、月額費用を払っても料率差を回収しにくい場合があります。

申込み前に確認すること

  • 月間キャッシュレス売上と決済方法ごとの比率
  • 年間契約と月額契約の違い
  • 端末の購入・貸出・返却条件
  • 手動入金と自動入金のどちらを使うか
  • POSレジ、モバイルオーダー、予約など関連機能の必要範囲
  • 加盟店審査に必要な事業資料

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参照した公式情報

情報確認日:2026年8月24日。料金、端末、契約、入金条件は変更されることがあるため、申込み時に公式情報を再確認してください。

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